【ぷちレビュー】棘のみち「蟲師」(漆原友紀)

先月末発売だった最新刊もとても読み応えありましたね。
以下、ぷちネタバレなので、原作読んでない方はご注意ください。

蟲師 (7)  アフタヌーンKC (404)蟲師 (7) アフタヌーンKC (404)
漆原 友紀

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----------------- ここから先、ネタバレ ----------------







まずは淡幽が出てきて、もううれしすぎてうろたえてしまいましたよ。
読み終わるのがもったいなくて、何度も読み返してしまいました(爆)
アニメ版の長濱監督曰く「唯一ギンコと同じフィールドにいる人物」ってことですが、「筆の海」よりもさらに、今回の「棘のみち」の方がそれが顕著でしたね。
つまり、彼らの意識はそれだけ異端だ、ということなんでしょう。

ギンコが繰り返し「蟲には心がない ただあるがままあるだけだ」と言う。
そのとおり、蟲に人と同じように扱ってはならないことを熟知しながらも、生命として愛情を持って接していく、
そのはかないバランスを共有しているからこそ、彼らはああも自然に寄り添っているのでは…と思わせられました。

また、薬袋一族のような、蟲師の中の派閥が出てきたのも興味深かった。
蟲師は、地に根ざした里人から見れば異邦人なわけですが、その彼らの中にもやはり正と異があるわけです。
あるだろうな、とは思ってたんですけど、こうして蟲師の世界の新たな一面が見えてくると、わくわくしますね。
しかし、淡幽の背負わされているものが、あれだけ重いとは…予想を越えていました。
それでいて彼女の、どこか達観したからりとしたたたずまいが好きなんですよね。
それにしてもラストの野点シーンは、もう思わず「グッジョブ」と指を立てるしかないって感じでした!
やっぱお嬢なんだなぁ~。どうしてああ愛いんでしょう。
で、すかさず「それにこれ、…うまいか」とかかましてくれるギンコも最高です(笑)

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